7月22日(日)
第8回北オホーツク100kmマラソン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58kmDNF
残念ながら夢が叶いませんでした、来年こそ!
<自己計測>
10km・・・・1:11
20km・・・・1:22
30km・・・・1:35
40km・・・・1:24
50km・・・・1:21
58km・・・・1:37失格
昔の私を知ってる方々は「え?」と驚くかもしれませんが、これが私の実力なんだ。7分/kmペース走で精一杯だけど来月の北海道マラソンに黄信号。
会場で受付のところに行ったら昨年お世話になった手話通訳者<通訳したい>さんとクロさん(1日目太鼓を披露、2日目通訳・ボランティア)は1年ぶりに再会が出来ました。リーダーぶりのジャンボさんの代わりに初対面の美和公さんと通訳者配置などを堪能しながら打ち合わせして頂きました。閉会式にもアナウンサー向け手話通訳者、通訳者の皆さんも大変お世話になりました。
昨年は5日間で抗生物質の点滴して貰って肺炎を治して心肺機能の不安を過ぎってなんとか参加した経過あります。今年は「リベンジして絶対に完走するぞ」と張り切っていましたが、膝に違和感がありどうしょうもなかった。結局は完敗でしたが、膝の痛みは「膝のお皿の下」辺り。最近さぼっていたストレッチをして、柔らかい筋肉したり、体重を落としてから走るという理想だそうですが、78〜80kgの私は筋肉量をもっと増やしたい欲望があるのでパーソナルトレーナーと相談したい。
本題に戻りますが、手話通訳者に「他のろう者から申請したろう者いますか?」と聞いたら我がチームの大先輩白髪坊主だった。やっと会えてその人なら一緒に完走したいと早くもテンションが高まっていました。ウェルカムパーティーで現れた間寛平の雰囲気に似た(すみません)ハチマキ男さんと再会!昨年出会った大会だったので手話で声をかけて下さったのです。メチャkチャ感激!その時ハチマキ男さんはなんか急ぐそうで挨拶程度にゆっくりに話せなかったのが残念でした。翌日、会場にスペシャルドリンクの預かりなど済ませてスタートラインに白髪坊主さんと一緒でしたが、ハチマキ男さんも現れました。私が白髪坊主さんを紹介して3人とじっくり手話で会話させて頂きました、ありがとう!ハチマキ男さん。
右/私の隣が大先輩の白髪坊主さん、なんと年代別入賞者確定したことを知った時は本人が思わず「は?」と一言。左/見て通りにハチマキスタイルが1年ぶり再会したハチマキ男さん。手話で会話の一コマ、白髪坊主さんにも初めて会うのに馴染んでいました。
いよいよスタート、6分/kmペース走の白髪坊主さんがどんどん前に進んで私は7分/kmペース走を走るのにそれでもハイペースで精一杯。運動能力が低下している私は走り始めると有酸素運動で持久力を高めていないので心肺機能を向上させないのがひとつの悩み。20kmに向けて折り返しのところに白髪坊主さんとすれ違って声をかけられてくれたのにこちらは朦朧したまま気がつきませんでした。走行中、ハチマキ男さんにもハイタッチ出来ず、彼は昨年前半6位を持つ実績ですから(笑)。やっと20km過ぎ走り慣れて徐々に持久力を高めるので「これから勝負だ」と言いたいだが、膝に痛みを抱えて片足で軽くぴょんぴょんと飛び跳ねるように走りました。目標設定より遅れ気味なので「30km関門の制限時間は」とスタッフに聞いたらやや余裕あるので貯金を無駄にしたくないから歩かず走りました。やはり膝の痛みを抑えず走ったり、歩いたり焦りを始めました。次の関門は50kmで制限時間は2時間30分ですが、貯金が27分だし残りが2時間57分になる訳だが出来たら各10kmに1時間20分を目標することに。50kmまでコース高低差が少ないが、何故か大苦戦しながらタイムリミット迫る。45kmエイド時点に私たち最下位クラス5人くらいだったと思いますが、その中にゴールドランナーがいました。私は前方を走ってるゴールドランナーの跡を追いながら貯金をズルズル減らしてしまう。「失格したくない」って心の中で叫びながら泣きべそをかいてなんとか中間エイドをクリア出来ました、史上ワースト6時間53分。受付にいた手話通訳者のところに座り込んで休憩したが、50km以降は「過酷と言われる難関コースにはどうせ失格かもしれない」と継続かリタイア申告か迷っていました。関門の制限時間は60km90分、70km65分だから全く自信がないし、少しくらい奇跡を起こすしかないと信じたいけどやはり痛めてる膝に無理な負担をかけてしまいます。昨年は時間を無駄にしたくないので大福だけでしたが、今年はうどんをやけくそで食べたり、手話通訳者と談話したり(すみません)17分くらいタイムロスが呆れるほど長い。これからも継続すると伝えたら手話通訳者がびっくりしてスタッフに「中間エイドをクリアしたのでこんな時間ですが、これから走ってもよろしいですか」と確認して60kmに向けて走りました。どうして走る気になったのは休憩中トップが完走してきたのがきっかけでした。因みに7時間7分大会新記録。私は60km方向走行中に前方のランナー達の姿が見えず一人走るのが目立ちますが、沿道で小籏を振ったり拍手して応援してくれたのが恥ずかしかった。57.8kmエイドに着いてコップ2杯飲んで関門時間2分前にリタイア申告したらスタッフが「あそこに見えるのは58km表示看板だから思いっきり走ったら?」と言ってくれて諦めずラストスパートに向けて表示看板に辿り着けて時間オーバーにより無念の58km失格となりました。2年連続私たち夫婦でゴールテープを切る夢は叶いませんでした。
昨年の式典で「来年50km走ります」と宣言した実行委員長が男の約束通りに出場して遂に完走したそうです。夢が叶ったというのはちょっぴり羨ましかったですね。今後についてですが、持病に関しては当分ウルトラマラソンを休止して50kmはフルマラソンと変わりないから来年夫婦揃って参加して一緒にゴールテープを切りたいです。
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