8月23日(日)
アイアンマンジャパンin北海道
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・DNF
■大会前準備・競技説明会
大会1週間前に某サイクルショップへバイク点検をお願いに行きました。空気入れの調子も悪いと思ったらタイヤにキレつきだと分かり、両輪を交換しました。あとは捕食は昨年と変わらずSAVAS(ウメ味・栄養ドリンク風味)5本、スポーツ羊羹8本の他にSOYJOY2本を用意し、スペシャルニーズではバイク用はSOYJOY3本、ウーロン茶ペットボトル1本、ラン用は不要、当日のボトルの中身はウーロン茶といった具体。目標タイムは先ずはバイクフィニシュをクリアすること、それだけだ。気合のランで走りたいので最近マイペースが落ちてるので5時間以内にチャレンジしてみたい。定期診察を受けながら採血検査の結果は良好だし、大会に当たって砕けろと気持ちを切り替えることが出来ました。
選手登録、競技説明会に参加して来ました。聴覚障害者が5名ですが、そのなかに昨年参加した大阪の鈴木さんと1年ぶり再会、初参加の若おっさん、大阪からはるばる来た土ちゃんの3名と行動が一緒。競技説明会が始まり、スイムに気掛かりがありました。それは7月に3大会においてスイム競技中、各1名の方が亡くなる痛ましい事故が発生しているため、安全を確保し、パトロールを実施します。ライフセーバーから声をかけて我らは顔アップすること、反応しなかったら引き上げてもらうとのことで私たちは声をかけられても反応出来ないのが戸惑っていました。説明会終了後に審査員を呼んで私たちと話し合っていましたが、反応しない場合は頭にポンポンと立てもらって私たちは顔アップできるようにルールを設けてくれました。
バイクコースは昨年に使用していた洞爺湖町から豊浦町にかかる伏見橋が地滑りにより崩落し、道路が封鎖されてしまいました。新コースではニセコアンヌプリの中腹まで標高約800mのヒルクライム区間を加えるほか、トランジション1とトランジション2を分割することなり、ランコースでは一部未舗装の道路を走ります。試走するべきでしたが、なかなか機会がなくて断念したのは残念。
■当日大会
朝3時起床して4時過ぎ、若おっさんと一緒にホテルを出てトランジション1でバイクに空気入れを済ませてボトルを詰めてスイム会場に向かい、ラフネス走遊会の皆に合流してもらい、緊張をブッ飛ばすためおしゃべりしながらリラックスできました。年齢別のウエーブごと整列して第5ウエーブにスタートから19分待機。第4ウエーブが泳いだあと、若おっさんと一緒に入水チェックを受けようとしたら自分は湖水に隠した岩にこけてしまいました。昨日、試泳していたので恐怖感はないから大丈夫であろうと自信を持てましたが・・・。上手く辿り着くように祈りながら少しずつアップしながら泳ぎましたが、何度も迷泳してしまい焦り始めました。やっと1周目の陸に上がってタイムは1:04、残りの3分の2へ湖水には戻ってフィニッシュに向かいます。溺れるでもないのになかなか辿り着かなくて何度もアップしてずっと横に追いかけていたライフセーバーから何度も目が合っていました。「引き上げか?」と読話に見えて僕はNONOと頭プルプルしてゴールを目指しながら泳ぎ続けましたが、0:56にトータル2:00:04にかかりました。昨年より8分落ちてますが、迷泳したのが痛かった。トランジションに行ってウェットスーツを脱いでウェアを着替えて走りながらバイクをスタートするところ、妻やバイク練習会のメンバーたちをハラハラさせてガッツポーズを出してバイクスタートから出ることができました。
貯金では昨年は30分なのに今回は15分、時速24kmを出さないとバイククリアする危機があります。スペシャルエイドまで4ケ所のエイドはしっかりとバイクボトルを受け取って飲みます、しかしアップダウンが多くて上りは追いかけますが、平地は相変わらずスピード感がなく抜かれてしまいます。特に下がりなんか頭の具合が悪くてバイクがふらふら状態、右に走っていた救護バイクから「大丈夫かい左側に寄せて」と何度も注意されました。62.2km関門時点、貯金がわずかしかなく頭を抱えて涙目で走りましたが、目ヤニが溜まって目の充血で辛かった。スペシャルエイドでニーズを受け取って補食を食べて回復しましたが、104.6km関門時間に後がない。エイドに残った全員が諦めモードでリタイアを告げました。79歳おじいさんは食べ終わって競技が続行、そのおじいさんの跡を追いかけて6km漕いで104.6kmのところに審査員がストップポーズ表現して僕にメモを見せ「制限時間を超えました」で失格になりました。悔し涙を流しましたが、先に失格した皆さんは放心状態、お礼と連絡事項を伝えに来た知り合いの審査員に慰めてもらい号泣しました。噂で聞いたヒルクライムは五色温泉付近で最高標高796mは行けなかったのが心残り。回収バスに乗り、各関門まで失格した人を拾っていますが、トランジション2(バイクフィニッシュ・ランスタート)まで自分の知り合いがいなくてきっとバイクをクリアしてランで走るだろうと一安心しましたが・・・。僕はスタートしてから約7時間25分の旅は終わった。
スイム・・・・・・・・・・・2:00:04
トランジション・・・・・・・0:14:03
バイク・・・・・・・・・・・104.6km失格
反省点はスイムのミスが痛かったけど調子が良くて2時間長く泳いで本当に楽しめましたよ。実力を出せなかったし、持病に勝てなくて悔しかったのですね。
■アワードパーティ参加
朝、バイクチェックアウトを済ませてホテルから出てアワードパーティに参加。手話通訳者は昨年の反省点を改善して舞台に立たせてもらい、私たちは来賓席の横に座っていました。始まっていきなりラストフィニシャーを紹介したらなんと土ちゃんだったのだ。彼女はガッツポーズを見せ、皆から拍手で盛り上がりました。そう、16秒前に完走したラストフィニシュヒロイン。トライアスロン7年間でロング3大会に挑戦しても未だ完走していません。今回のアイアンマンは念願の完走したという頭が下がります。僕はロングはもういいじゃと思ったけど土ちゃんからkentさんも初完走に向けてリベンジしてくださいとメッセージを寄せられました。小雨を降りながら手話通訳者は続けながら私たちは移動せず最後まで濡れながら座っていました。終了後に地方のろうあ者が手話通訳者に感謝を込めて挨拶して「来年?いつかどこかでお会いしましょう」と誓って私たち解散しました。
近日、画像追加しますのでお待ちください。
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